KPOPオタクになったら、「ソウルコンに行ってみたい」と思う方も多いでしょう。
ソウルコンは本国ならではの空気を味わうことができるため、K-POPファンになったら一度は行ってほしいイベントです。
日本から最も近い海外都市なので、初めての方にもおすすめですよ。
今回は、ソウルコンに行く方法を解説します。基本の流れをまとめていきますので、ぜひ参考にしてください。
ソウルコンとは
K-POPにおける「ソウルコン」とは、「ソウルコンサート」の略です。
韓国の首都・ソウルで開催されるK-POPアーティストのコンサートを指します。
多くのK-POPグループやソロアーティストは、活動の一環としてソウルでの大規模な公演を行い、ファンとの交流や新曲の披露などを行います。
これらのコンサートは、ワールドツアーの初日や最終日として設定され、国内外のファンにとって重要なイベントとなっています。
ソウルコンに行くまでの流れ
- ホテルを予約する
- チケットを購入する
- 航空券・海外ツアーを予約する
- 現地で必要なものを揃える
- 現地に行ってコンサートに参戦
ホテルを予約する
ソウルコンの日程が決まったら、そのタイミングでホテルをとっておくことをおすすめします。
なぜなら、ソウルコンには大勢の人が来るため、会場付近にある人気のホテルはすぐに満室になってしまうからです。
ホテル予約は基本的に宿泊の数日前までならキャンセルできるので、仮押さえ的な感じでキャンセル可能なプランを予約しておきましょう。
コンサート会場の場所を把握する
なお、ホテルを予約する際には、コンサート会場にアクセスしやすい場所を選んでください。
コンサート終了後は交通機関が混み合い、タクシーも捕まらずなかなか帰れません。
会場から遠い場所やアクセスしにくい場所を予約すると、帰りがかなり大変です。
できれば徒歩圏内、それがなければバスや電車で1本の場所を選びましょう。
チケット購入
まず、ソウルコンに行くためにはチケットが必須です。
チケットがなければ、せっかくソウルに行っても、会場に入れません。
ソウルコンのチケット購入方法は、主に以下の3つです。
自分でチケットサイトで購入する
自分でチケットサイトで購入することを「チケッティング」と言います。
この場合は、ソウルコンにいきたいアーティストのライブ情報を確認して、チケット予約受付期間中に取り扱いサイトを通して自分で購入します。
- 正規価格で購入できる
- 自分で好きな座席を選べる
- 詐欺の心配や本人確認トラブルなどの不安がない
自力チケッティングをすれば、代行に高いお金を払う必要がありません。
また、基本的に自分で席を選択する方式なので、自分が取りたい席を選べるのが魅力です。
自分の個人情報やクレジットカード情報を入力して購入するため、必要な情報と書類が用意できていれば、受け取りの不安などもないでしょう。
※ただし、最近では日本人が自力でチケッティングしたチケットがキャンセルになったという情報もあります。マクロなどを利用するとチケット予約がキャンセルされる場合があるためご注意ください。
- 日本人ではチケッティングできない場合がある
- 人気グループの場合は即完売してチケットが用意できない
- 人気グループの場合は良席を取るのが困難
ただし、上記のようなデメリットもありますのでご注意ください。
良席はほとんど代行に取られるため、グループの人気度によって自力でチケッティングできる限界の範囲があります。
※ステージ目の前のアリーナなどはほぼ取れないと思っておきましょう。
自力チケッティングの場合、名前を入力するときにパスポートの表記(例:YAMADA TARO)と同じにしよう。漢字で登録しても韓国の人には読めないから気をつけてね!
(基本的に外国で使う本人確認書類はパスポートだよ)
代行会社を通じてチケットを購入する
「自分でチケッティングするのはハードルが高い」という方が利用するのが代行会社です。
韓国には、ソウルコンやイベントのチケットを代行で購入してくれるサービスがたくさんあります。
- お金を払えばほぼ確実に希望の席を用意してもらえる
- 友達との連番(近い番号)なども場合によっては可能
- 信頼できる代行業者なら詐欺の心配は少ない
代行業者を利用するのにおすすめな人は、お金はあるけど時間がないという方です。
SNSなどで評価が高い代行業者であれば、詐欺などもなく欲しい席が確実に手に入ります。
- 代行手数料がのるため価格が高い
- トラブル時に返金されない場合がある
- 中には悪徳な代行業者がある
代行を使う最大のデメリットは、料金の高さです。人気グループほど代行価格が高くなります。
また、会場に入れないなどのトラブルがあった場合、代行側のミスであれば返金されることもありますが、場合によっては全く返金されないということもあるため、注意が必要です。
公演が中止になっても、チケット代金のみ返金で代行手数料は返ってこないということもあります。
中には「公演ギリギリにチケットが用意できない」と言い出す業者などもいるため、業者の評判は必ず確認しましょう。
代理チケッティングと名義変更の違い
- 代理チケッティング(基本チケットオープン前に依頼)
メリット:比較的安い、自名義で確保できる
デメリット:失敗される可能性あり、席が選べない、良席は期待できない - 名義変更(チケッティングが終わってから出回ったチケットを買う)
メリット:欲しい座席を指定して買える
デメリット:料金が高い、名義変更を失敗する場合がある
SNSなどで譲渡取引をする
SNSなどで譲渡取引をする方法は、基本的におすすめしません。
なぜなら、代行よりもさらに詐欺やトラブルのリスクが多いからです。もしも利用する場合は、身元を知っている人など信用できる人と取引してください。
- 代行よりも安く購入できる
- ギリギリでも手に入るケースが多い
- 他人名義だと本人確認が難しい(同行枠なら問題なし)
- 詐欺やトラブルが多い
SNSは本当に詐欺が多いです。ただし、リスクがある分、代行で買うよりは安く掲示している人が多いため、安く良席で入りたい人には選択肢に一つになります。
最終手段として使う場合は、個人情報をやりとりした上で、銀行口座振込などを利用しましょう。。
銀行口座は最低でも名前だけは確認できますが、PayPayでのやりとりは足がつかないので絶対やめてください。
なお、私は全て利用したことがありますが、幸い詐欺にあったことはありません。
しかし、友達で代行に騙された、SNSで詐欺にあったという人はたくさんみてきました。
基本的には自力で、自力が無理なら評判の良い代行で、代行が無理ならSNSを利用するという流れがおすすめです。
航空券・海外ツアーを予約する
チケッティングができたら、韓国に行くための航空券を予約します。
- ホテル予約済み
→航空券の予約 - ホテル未予約
→航空券・ホテルの予約
→海外ツアーの予約(2名)
ホテルをすでに予約しているなら、航空券の予約のみで大丈夫です。スカイスキャナーなどで安い航空券を調べて購入してください。
ホテルを予約していない場合は、航空券とホテルをそれぞれ予約するか、海外ツアーを予約するかです。
2名で渡韓する場合は、海外ツアーパッケージの方が安くなるケースが多いので、楽天トラベルなどで調べてみてください。
現地で必要なものを揃える
ソウルコンに必要なものは、国内のコンサートで必要なもの+パスポートです。
国内のライブ・コンサートで必要なものは以下の記事で詳しく解説しています。
WiFiや電車のチケットなどは事前予約がおすすめ!
こちらはなくても大丈夫なのですが、韓国についてから使う通信や交通手段の予約を前もってしておくのがおすすめ!
現地についてから手配するより安くなる場合があるし、何より現地でスムーズに動けるよ♪
なお、楽天モバイルは月2GBまで、ahamoは月20GBまで追加料金なしで海外利用できます。
韓国でも問題なく使えるので、WiFiやSIMはなくても大丈夫です。
なお、海外でWiFiはSIMが必要かどうかはこちらの仕事記事で詳しく解説しています。
現地に行ってコンサートに参戦
必要なものを揃えたら、あとは現地に行っていよいよコンサート参戦となります。
海外のチケットは、現地のチケットブースで引き換えが必要なケースが多いです。
基本的にはパスポートと受け取るために必要なもの(チケット画面のプリントアウトなど)を見せると、リストバンドに引き換えてもらえます。
なお、自力で2枚チケッティングした場合、その場で係員にリストバンドを巻かれる形で引き換えるので2名で一緒に受け取りが必要です。
1人では1人分しか受け取りできないため、SNSなどで譲りに出す場合は、待ち合わせして一緒にチケットブースに行ってください。
ソウルコンに行く方法まとめ
ソウルコンは日本のライブ配信ライブよりも距離が近く、何より本国ならではの空気を楽しめるのが魅力です。
日本国内の旅行と殆ど変わらないか、もしくは安い費用で参戦できるので、興味がある方はこの記事を参考にしてソウルコンにチャレンジしてみてください♪
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