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【2024】仁川空港で空港泊する方法!空港内の寝る場所・仮眠スペースを紹介

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仁川国際空港での空港泊を検討している方へ、この記事では快適に過ごすための寝る場所について詳しく解説します。

早朝便や長時間の乗り継ぎなど、空港で一晩過ごさなければならない理由は様々です。

仁川空港は設備が充実しており、空港泊にも適したスポットが多くあります。この記事を参考にして、快適な空港泊を実現しましょう。

渡韓経験数十回!元羽田空港国際線勤務の筆者が、仁川国際空港での空港泊について紹介するよ!

仁川空港の基本情報

仁川空港(Incheon International Airport)は、韓国の主要国際空港であり、アジアのハブ空港としても知られています。

航空格付け会社SKYTRAX(スカイトラックス)社による世界の空港ランキング2024では、1位カタールのドーハ・ハマド国際空港、2位シンガホールのチャンギ国際空港に続き、仁川国際空港が世界3位となりました。

※世界4位は日本の羽田空港、5位が成田空港です…!

仁川国際空港のターミナルは1と2がありますが、どちらも充実した施設が整っているため、どちらでも空港泊が可能です。

ターミナルは、利用する航空会社によって異なります。基本的に多くの航空会社はターミナル1、大韓航空やジンエアーなどはターミナル2です。詳しくはこちら

仁川国際空港内には無料Wi-Fi、シャワー施設、レストラン、カフェなど、空港泊を快適にするための設備が多数あります。

仁川空港で寝る場所の選び方

空港泊を快適に過ごすためには、寝る場所の選び方が重要です。

以下のポイントを参考にして、自分に合った場所を見つけましょう。

  • 静かで安全な場所を選ぶ:人通りが少なく、照明が控えめな場所が理想的です。
  • アクセスの良さ:早朝のフライトにスムーズに移動できる場所を選びましょう。
  • 設備の充実度:シャワーやカフェが近くにあると便利です。

仁川空港内で仮眠におすすめの寝る場所

仁川空港内で仮眠におすすめの寝る場所は、いくつかあります。

人によって許容範囲があると思いますので、以下の方法から利用できそうなものを選んでください。

  • 【予約可能】カプセルホテル:無料ではないが個室・シャワーありの部屋がお手頃価格で泊まれる
  • 【予約可能】空港内外のホテル:無料ではないがセキュリティやサービスがしっかりしている
  • 【予約不可】ラウンジ:対象者は無料、有料での利用も可能
  • 【予約不可】無料の休憩スペース:無料で利用できるがセキュリティが心配
  • 【予約不可】SPA ON AIR(スパオンエアー):有料だがホテルよりも安価で気軽に利用できる

【予約可能】カプセルホテル:出発・到着どちらも可能

仁川空港内には「Darakhyu(ダラクヒュー)」というカプセルホテルがあります。

ターミナル1と2にそれぞれ位置しており、公式サイトや予約サイトから事前に予約が可能です。

カプセルホテルは手頃な価格で、プライベート空間が確保されています。ベッド、テレビ、無料Wi-Fiが完備されており、快適に過ごせます。

ただし、週末は予約埋まっていることが多いため、利用する場合は早めに予約しておきましょう。

なお、ダラクヒューに関してはこちらの記事で詳しく解説しています。

【予約可能】空港近隣ホテル:出発・到着どちらも可能

仁川空港には、ターミナル内に「Transit Hotel」があり、短時間の休息にも利用できます。

なお、トランジットホテルが利用できるのは24時間以内の乗り継ぎがある場合のみです。こちらはあまり該当する方はいないでしょう。

乗り継ぎがない場合は、空港近隣の「Grand Hyatt Incheon」などのフルサービスホテルがたくさんあります。サービスはしっかりしていますが、料金は高めです。

これらのホテルは公式サイトや予約サイトで予約でき、料金は部屋タイプや滞在時間によって異なります。

安いほうがいい場合はゲストハウスなどもありますが、空港近辺の安宿は衛生面が心配(特にトコジラミなど)なのでおすすめしません。

【予約不可】ラウンジ:出発時のみ

仁川空港には、各航空会社のラウンジやプライオリティパスで利用できるラウンジがあります。

これらのラウンジでは、リクライニングチェア、軽食、ドリンク、シャワーなどが利用できます。

ラウンジは基本的に出国エリアにあるため、出発時にしか利用できません。オンラインチェックインなど早めに出国を済ませれば、ラウンジで仮眠したりシャワーなどを利用できます。

ラウンジの利用は、航空会社のステータスやプライオリティパスを持っている場合に限られます。ただし、ラウンジ対象者でない場合も、一部のラウンジでは有料での利用が可能です。

なお、プライオリティ・パスについてはこちらの記事で詳しく解説しています。

プライオリティパスで仁川国際空港ターミナル1にあるアシアナ航空ラウンジを使った体験談はこちら

【予約不可】無料の休憩スペース:出発・到着どちらも可能

仁川国際空港は24時間営業しており、休憩スペースでベンチやソファーを利用でき、無料で空港泊できます。

ターミナル1は多くの航空会社が深夜早朝も発着しているため、出発エリア・到着エリアともに常に人がいる環境です。

充電スポットが近くにある良いエリアは早い者勝ちになるので、いい場所が埋まっている場合は地下などに移動してみてください。

ターミナル2は利用している航空会社が少ないため、深夜早朝の時間帯は比較的落ち着いて過ごせます。

どちらのターミナルも静かな場所は、ターミナルの端や出発便がないゲート付近で、夜間は人通りが少なくなります。

早朝便を利用する予定で預け荷物がなければ、出国手続き(イミグレーション)を済ませておくと出国エリアの「Rest & Relax Zone」や「Nap Zone(ナップゾーン)」が利用できます。

運が良ければUSB電源あり、横になれるフラットシートがあるのでがおすすめです。

【予約不可】SPA ON AIR(スパオンエアー):出発・到着どちらも可能

仁川国際空港ターミナル1の地下にある「SPA ON AIR(スパオンエアー)」は、空港利用者向けの24時間営業のスパ施設です。

長時間のフライトや乗り継ぎの合間に、リフレッシュやリラックスするための場所として人気があります。

ただし、SPA ON AIR(スパオンエアー)は予約ができません。そのため、夜になると行列ができていることが多いです。

特に週末の22時以降は、3時間待ちになることもあります。(実際金曜日の深夜に到着して、入れたのは3時頃だったことがありますTT)

なお、休憩スペースを利用しないでシャワーのみ利用する場合はすぐに入れます。

混んでいて入れない場合は、先述した休憩スペースで仮眠を取ってからシャワーだけ浴びるのがおすすめです。

スパオンエアーについて詳しくまとめた記事がありますので、あわせてご確認してください。

空港泊を快適に過ごすためのコツ

ここでは、空港泊を快適に過ごすためのコツをまとめましたので、実践する前にチェックしておきましょう。

静かで快適な場所の見つけ方

ターミナル内を事前に歩き回り、静かで安全な場所を見つけておくと良いでしょう。

結構SNSで良い仮眠スペースを投稿してくれている人がいるので、「仁川 ベンチ」や「仁川 空港泊」などで検索してみてください。

なお、寝る場所の候補としては、基本的に休憩エリアやメインの出入り口から少し離れたゲート付近が適しています。

出発便の場合は、出国前のエリアよりも出国後のエリアのほうが仮眠スペースを確保しやすいです。

預け荷物などがなければ早めに出国審査を済ませて、出国後のエリアでゆっくり休みましょう。

セキュリティ対策

空港泊の際は、貴重品をしっかりと管理しましょう。

荷物は鍵付きのロッカーに預けるか、体の近くに置いておくと安心です。

私は基本的にバックパックのみですが、貴重品を入れた袋を衣類などと一緒にして枕として使っていました。

こうすれば貴重品は自分の頭の下にあるので、盗まれるリスクが減ります。リュックの本体は、抱き枕みたいに抱えるのがおすすめです。

スーツケースがある場合は、スーツケースを足置きにしたり、体の一部を乗せたりしておくと良いでしょう。

なにか結び付けられるものがあれば、枕にしてる貴重品と繋いでおくのもおすすめです。

夜間の過ごし方

夜間は空港内の施設が閉まることが多いため、予め必要なものを揃えておきましょう。

軽食や飲み物、読み物なども用意しておくと安心です。

なお、一度仮眠スペースを確保してからでは、場所をキープするのが大変なので、事前にトイレや歯磨き、洗顔などは済ませておくことをおすすめします。。

仁川空港の施設とサービス

仁川空港の施設とサービスは以下のとおりです。

シャワー・スパ施設

仁川空港内にはシャワー施設があり、長時間のフライト前後にリフレッシュできます。

利用場所や営業時間、料金は仁川国際空港の公式サイトから確認してください。。

なお、シャワーは先述したSPA ON AIR(スパオンエアー)で利用できます。

有料なのでお金をかけたくないときはトイレなどで顔を洗う程度にするか、プライオリティパスがあればラウンジのシャワーを利用しましょう。

(韓国のラウンジは到着便では使えないので、ラウンジのシャワーを利用する予定なら日本で出発前に済ませてください)

レストラン・カフェ

24時間営業のカフェやレストランもあり、夜間でも食事を取ることができます。

ターミナル1と2には、多種多様な飲食店があります。

なお、一部店舗は深夜になると閉店するので、すべての店舗が24時間利用できるわけではありません。

無料Wi-Fiと充電スポット

仁川空港では無料Wi-Fiが利用でき、各所に充電スポットもあります。

これらを利用して、インターネット接続やデバイスの充電が可能です。

なお、充電スポットには人が集まるため、なかなかいい場所を陣取ることはできません。また、複数デバイスを利用するにも挿し口が十分にないケースも多いです。

離れた場所から利用することを考えて、モバイルバッテリーやタコ足ケーブルなどを用意しておきましょう。

仁川国際空港で空港泊するメリット・デメリット

ここでは、主に無料の休憩スペースなどで空港泊する場合のメリット・デメリットを紹介します。

  • 深夜早朝便の利用に便利
  • 宿泊費用が抑えられる
  • 移動時間を削減できる
  • 空港内なので比較的安全
  • 意外と寝られる場所がある
  • 空港のフリーWiFiが使える
  • 空調が寒すぎる
  • 周りが明るい(深夜の地下は薄暗い)
  • 常に人通りがある
  • 盗難などのリスクがある
  • 場所を確保できない場合がある
  • 体に負担がかかる

無料で空港泊をするのは、良い面もありますが注意するべき点も多いです。

基本的に空港利用者が少ない閑散期であればスペースの確保が簡単ですが、週末や連休など利用者が多い日には場所を確保できない可能性があります。

実際についてから途方に暮れないように、事前に口コミなどを確認しておくと良いでしょう。電車が動いている時間帯であれば、ターミナル間を移動してみるのも一つの手です。

また、空港泊が厳しそうであればバスでソウル市内まで移動してチムチルバンなどに行く方法もあります。

実際の体験談とレビュー

実際に空港泊をした人の体験談多くの旅行者が仁川空港での空港泊を体験しています。以下にいくつかの体験談を紹介します。

「カプセルホテルで過ごしましたが、とても快適でした。静かで清潔でしたし、ベッドも快適でした。」

「ラウンジを利用しましたが、リクライニングチェアでしっかりと休むことができました。シャワーも利用できて、すっきりしました。」

利用者の口コミを参考にすると、各施設の評価やおすすめポイントがわかります。

仁川国際空港の空港泊は、多くの人が高評価をしており、安心して利用できることがわかります。

無料の休憩・仮眠スペースを利用した人の口コミ

ここでは、無料の休憩・仮眠スペースを利用した人の口コミをまとめて紹介します。

仁川国際空港の空港泊で必要なもの

ここでは、仁川国際空港で空港泊する際におすすめのアイテムを紹介します。

空港泊するときには、とにかく充電難民にならないようにしましょう。韓国では日本のプラグは使えないので、必ず変換プラグを持っておいてください。

スーツケースを持っていくなら、多機能タイプがおすすめ!可愛い色もたくさん出ています♪

また、ヘアアイロンがあると便利です。小さめサイズ&ストレート対応が小回りきいて使いやすい♪

海外旅行中は帽子を被ったりまとめたりして、顔周りに動きを付ける程度にするのが楽でおすすめです。

仁川国際空港の空港泊についてよくある質問(FAQ)

Q
仁川空港内で無料で寝られる場所はありますか?
A

はい、無料の休憩スポットやベンチが利用できます。特に「Rest & Relax Zone」や「Nap Zone」がおすすめです。

Q
安全に過ごすための対策はありますか?
A

貴重品をしっかり管理し、静かで人通りの少ない場所を選ぶことが重要です。

仁川国際空港の空港泊のまとめ

仁川空港での空港泊は、充実した設備と快適な寝る場所が揃っているため、多くの旅行者にとって安心して過ごせる選択肢です。

この記事で紹介した情報を参考にして、自分に合った最適な場所を見つけ、快適な空港泊を実現してください。

安全で快適な旅の一助となれば幸いです。

空港泊を快適に過ごすためのアドバイス
耳栓やアイマスクを持参すると、騒音や明るさを軽減できます。また、スマホやタブレットの充電器を忘れずに持参しましょう。

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